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京都 神馬 で呑む

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前回1月の京都は?おさらい。

 

京都と言えば前回は3軒1人呑みで巡って次はいつのことやらと思っていた。

 

 

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 でも、意外にも再訪のチャンスは思ったよりも早くにやってきた。

 

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ただ今回は1人ではないけれど。

 

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そして2月の京都、最初は『神馬』へと向かう。

 

約一ヶ月ぶりである。

今回の京都。まず伺ったのは『神馬』。創業は昭和9年という老舗の居酒屋。

 

前回は場所が微妙に遠かったので諦めたが、今回は出発点が四条烏丸駅近く。

タクシーに乗り込み15分程走る。千本通中立売上ル西側玉屋町に到着する。

 

商家の土蔵を改造したかのような外観(実際にそうなのかもしれないが)。

路地裏に古い店が何件も連なっている風景とは違っていて、明らかに違和感。

 

東京の老舗居酒屋『鍵屋』などもそうだが、その浮いている感がなかなか面白い。

店に入る時に、ちょっと時間が歪むような気分になる(酔った帰りか)。

 

 

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目の前のタクシーも店の前に泊まる。老夫婦が仲良く店に入っていく。

そう言うのはとても微笑ましい。ボクも連れて行ってあげたいと思うのだがね。

 

これがなかなかそうはいかない。老後の楽しみになどと言って宥めてみる。

でも、他にもそんな楽しみは沢山あるわけで。老後では遅いかもな。

 

 

店の外観だけでも楽しくなる。

 

赤ちょうちんに縄暖簾。瓦に石垣。

その店構えは誰がどう見たってまさに居酒屋である。但し、やはり風格がある。

 

 

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結構メディアには登場しているんだろう。雑誌の切り抜きだろうか、

随分とアレコレと貼り出されている。そんなことしなくてもと思うが。

 

 

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馬の置き物が飾られている。かなり古いものもありそうだ。

店の名前が『神が騎乗する馬、神馬』。馬が沢山並んでいるのも当たり前か。

 

 

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さて、店の中へと入ろう。いったいどんな雰囲気の店なのか。

やはり初めての店に入ると言うのは、何とも言えない楽しさやワクワク感がある。

 

 

さて、店内に入ってみる。

 

中は概ね予想していた通りの雰囲気。非常にボクの好みである。良いぞ。

少し暗めの照明。雑然としているところもあるが、やはりそこには風格が感じられる。

 

 

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時間はまだ早い。殆ど客は入っていない。先程の老夫婦ともう一組くらいだったか。

予約はしてある。手前のカウンターではなく、奥の厚く細長いテーブルが我々の席。

 

 

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壁の棚の上や中には古そうな酒器が色々と並べられている。だけなら雰囲気も良い。

酒のポスターや新聞の切り抜きやらが何も考えずに貼られている感じ。

 

損ねている、と言った見方も出来るが、それらがまた違う雰囲気を創り出している。

それはそれで居酒屋らしさ。嫌いじゃあない。高級ぶっているより全然良い。

 

 

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呑みます、食べます。

 

せっかくの京都。どうせなら何件か行ってみたい。

そう連れが言うのでここは控えめに。ここでじっくりも良いが確かに他にも行きたい。

 

最初はお決まりの瓶ビール。

お通しが出てくる。三種類。当然美味しそうだし、当たり前だけど美味しい。

 

 

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刺身などは他でも食べられる。敢えて京都で食べなくても良いか。

『牛テール味噌仕立』というのを頼んでみる。目の前でグツグツ。香りがそそる。

 

これが本当に美味しい。味噌仕立のスープは優しいけれど味が深くしっかり。

テールも柔らかく、口に入れるとすぐ溶けてしまうくらいである。これは正解の一品。

 

 

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お酒は日本酒に切り替える。何を呑んだだろう?『小左衛門』だっただろうか。

本当はここに来たなら熱燗なんだろう。灘のお酒を数種類ブレンドしたものがある。

 

 

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ただ今回は呑まず。今にしてみれば少し残念。後悔する呑み方はよろしくない。

後を考えて控え過ぎたか。でも、その後を考えたらそれも正しかったとも言える。

 

 

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さてもう一品は『トロの鉄火巻き』。口に入れるとトロがこれもすぐになくなる。

たかが鉄火巻き。とは言え、美味しいものは本当に美味しいことがよくわかる。

 

 

 

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そして『合鴨ロース』。なんだかいつもの注文の仕方と違う。1人じゃあないからか。

段々と店内に客が入り始めた。ボクのいるテーブルに年配のグループがやってくる。

 

 

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丁度良いタイミング。

そろそろこの辺りで次の店に。さてどこにしよう。先斗町かな。

 

そうそうレジが昔のものでなかなかステキだった。

実際にはケタが足らないから計算は出来ないらしいが、こんなところにも老舗感。

 

 

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 そして、呑み終えて。

 

雰囲気は申し分ない。料理も少ししか食べず、酒も大して呑まずだったが、

味は間違いなく素晴らしい。他のものにも期待が持てる。

 

日本酒の揃えはさほど多くはないが、結局全部呑めるほど少ないわけでもない。

選択肢が多い方が嬉しいのだが、こういう店の大体はこういうものだ。それで充分。

 

そして、メニューの価格幅の広さには驚かされる。

何でもかんでも高くでもなく、何でもかんでも安けりゃあと言うのでもない。

 

美味しそうな良い食材を吟味して仕入れ、それぞれに見合った金額を設定して、

そこに手間を加え、更に美味しいものにして出していると言う感じがする。

 

いずれにしても、今度は1人で来てみてみるのも良いだろう。居心地はとても良い。

ただ、それこそいつのことになるのやら。

 

老後までとっておかないで早いところ連れて来てあげないと、なんて思いながら、

また自分だけズルいと言われるな、なんて思いながら、もう1軒。

 

 

 

(2016年2月第1週訪問)

 

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今回行ったお店の情報

 

神馬居酒屋 / 北野白梅町駅円町駅二条駅) 

夜総合点★★★★ 4.0